まちなかの空き物件を、交流人口を生み出すスモールオフィスへ

まちなかオフィスプロジェクト

中心市街地の空き店舗や、1階の店舗は健在でも2階以上が空室になっているビルの存在は、日本のいたる地域で課題となっています。私たちが本社を置く三島市も、例外ではありません。

そこで私たちは、1階が飲食店、2階以上が空室となっている物件を中心に空室部分を建物所有者から当社が借り受け、オフィスへとリノベーションする「まちなかオフィス」の取り組みをスタートしました。10名前後が使用できるスモールオフィスをつくり、事業部や課ごとにそのオフィスを利用するという仕組みです。

最大の特徴は、わたしたちが利用している最中でも内覧が可能ということ。新たな借り手がつけばその物件を転貸借し、市街地に事業者を増やすことにもつながります。

私たちがこの仕組みを通じて実現したいことは、「交流人口創出」です。まちなかで働く人をオフィス環境が整備されることで増やしていくことが実現できれば、それに伴い飲食店や商店を利用する人も増えます。

その人たちがハブとなり、新たな人の流れが生まれるように、この仕組みを1歩ずつ広げていきます。