まちの温度を「1℃」上げる新たな場づくりと取り組みで、このまちが好きな人・チャレンジする人を増やし続ける。
三島駅・三島広小路駅・三嶋大社を結ぶ「まちなかエリア」では、2019年頃よりさまざまな開発事業に取り組んできました。例えば、空き店舗・ビルを心地良いオフィスにしたり、築古物件のリノベーションで個性的な住居を増やしたり。自社所有物件を中心に、このまちで事業や活動にチャレンジする方々と場をつくり、幅広いリソースを活かしたプロジェクトを展開。事業用物件の紹介や創業支援プログラムなども手掛けています。
三島駅・三島広小路駅・三嶋大社を結ぶ「まちなかエリア」では、2019年頃よりさまざまな開発事業に取り組んできました。例えば、空き店舗・ビルを心地良いオフィスにしたり、築古物件のリノベーションで個性的な住居を増やしたり。自社所有物件を中心に、このまちで事業や活動にチャレンジする方々と場をつくり、幅広いリソースを活かしたプロジェクトを展開。事業用物件の紹介や創業支援プログラムなども手掛けています。
まちなか開発事業の特徴
まちなか開発事業
の特徴
まちなかエリア魅力向上に投資
どのような場が生まれると、このまちでチャレンジする人、このまちが好きな人が増えるのか。挑戦と応援が持続しつづけるのか。私たちは常に考え、積極的にエリア内の物件を取得して開発や事業誘致を行います。培ってきたノウハウやネットワークと企画力。これらを掛け合わせることで、まちに新たな価値を提供し続けます。
まちづくりプレイヤーとの共創
多くのプロジェクトは地域内外のまちづくりプレイヤーとの豊富なネットワークを生かした共創によって生まれています。さまざまな領域の専門家、地域の起業家、地域住民の皆さんなど、連携先はプロジェクトによって多様。私たちがまちづくりのハブとなり機能することで、まちの体感温度が上がる機会・場を増やしていきます。
プロジェクト実績
プロジェクト
実績
公募型・物件活用事業支援プログラム「みしますきー」
公募型・物件活用事業支援プログラム「みしますきー」は、まちなかエリアで新たに事業やお店を始めたい人に対して伴走支援を行い、アイデアを磨き上げ、ともに事業実現を目指すプログラムです。事業化を前に漠然とした不安や悩みを抱え、立ち止まってしまっている人たちと出会うために、このプログラムは生まれました。「みしますきー」というタイトルは”三島が好きな人を増やす人”を指す言葉で、このプログラムを通じて生まれたチャレンジによってまちがさらに魅力付けされることにより、三島が好きな人を増やしていきたい、という思いが込められています。
まちなかエリアへの事業者誘致・事業用物件の仲介
これまでに、三島まちなかエリアに「ラーメンやんぐ」や「Distillary Water Dragon」をはじめとした、地域内外の魅力的なプレイヤーを誘致してきました。その目的は、魅力的なプレイヤーをまちに集めることで、エリアとしての価値を高めること。物件の仲介だけでなく、時には物件を購入しての企画開発を手がけるなど、幅広い形で事業の場づくりを行うほか、「みしますきー」プログラムなど、このまちで何かにチャレンジしたいプレイヤーを集めるための仕組みづくりまで行っています。
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「自遊を楽しむ賃貸住宅」をコンセプトにリノベーションした賃貸マンション。
暮らしのなかに趣味・遊びがある人、これから趣味を始めようとする人に向けて、もっと趣味・遊びを謳歌してもらえるような住まいをつくりました。1階の使われていなかった車庫と、古くなった住戸の一部をリノベーションし、専用のガレージ、ハナレへとして再生。それぞれを各部屋にセットした住まいとして提供することで、築古で借り手に選ばれにくかった物件が、他にはない唯一無二の物件に生まれ変わりました。
Work:well三島
Work:well三島は、元々雑居ビルだった物件の5~7階を小中の区画に分けたスモールオフィスです。1~9人規模のオフィス区画を提供しており、ニーズに応じたサイズを選んで借りることができます。また、6階には契約者専用のラウンジ、会議室、個室スペースがあり、来客対応やWebミーティングなどに利用可能です。これにより、専用の会議室を設ける必要がなく、より費用対効果の高い賃貸オフィスを提供しています。
「三島にサテライトオフィスを設置したいが、最初は少人数で始めたい」「一人用の個室で働きたい」といった要望に応え、事業者が三島に進出しやすい環境を整えていくことで、三島のまちなかを活性化させていきます。
ワーカーズリビング三島クロケット
三島クロケットは元々洋品店だった建物をリノベーションしたコワーキングオフィスです。
個人で働く方や、リモートワーク、ワーケーションといった働き方に対応するため、「あそびに近い場所で働く」をコンセプトにスタートしました。クロケットの大きな特徴としては、会員にならずとも一時利用が可能なこと、そしてコミュニティマネージャーの家守(やもり)が常駐しており、利用者さんとのコミュニケーションや利用者さん同士の仲を取り持つ役割を果たしている事です。ただ黙々と働く場所としてのオフィスではなく、人の繋がりや三島の文化、コミュニティに接する機会を提供することで、より三島に浸透していく機能を持った施設になります。
まちなかオフィスプロジェクト
まちなかオフィスプロジェクトは三島市中心部の空き物件をリノベーションし、スモールオフィスとして再生する取り組みです。このプロジェクトの狙いは、三島のまちなかに数多くある古い建物を再び使えるようにすること、だけではありません。10人規模程度の「分散型オフィス」をまちなかに複数設置し、それを自社利用だけではなくオフィスを借りたいという外部の事業者様に貸出も行っていきます。こうすることでオフィスをきっかけとしてまちなかで活動する人が増え、そうした人たちがハブとなって新たな人の流れを生まれていく。この「交流人口創出」の流れに繋げ、まちなかの活性化を図っていきます。
classroom
幼稚園をリノベーションして生まれ変わったシェアハウス、「classroom」。小高い丘の上にあるこのシェアハウスでは、市街地から離れて自然に囲まれた生活を送ることができます。建物東側の大きく開いた開口部には雄大な箱根の山々が広がり、春になれば元園庭の桜の木が満開に咲き誇ります。県外移住の最初の入り口として、また時には1人暮らしのトライアルとして。様々なきっかけから「classroom」での暮らしに興味を持った、バックグラウンドの異なる人たちが、今日も三島の丘の上で生活をともにしています。