2022年10月20日

ON-SITE Xから初の導入事例が誕生! 営業DXツール「Bring Out」が建設会社二社で導入決定

加和太建設株式会社(静岡県三島市 代表取締役:河田 亮一)が運営する地方建設会社とスタートアップをつなぐ建設DXコミュニティ「ON-SITE X」から、初の導入事例が誕生しました。株式会社ブリングアウト(東京都中央区)の提供する営業DXツール(高精度AI文字起こし議事録作成サービス)Bring Outが建設会社二社で導入されます。

▼ 建設DXコミュニティ「ON-SITE X」とは 


建設DXコミュニティ「ON-SITE X」は、全国の地方建設会社とスタートアップをオンラインマッチングし、建設会社が抱える課題の可視化から、その解決を図るためのスタートアップ側のプロダクト開発を支援し、建設業の生産性向上・提供価値向上などにつなげることを目的としたコミュニティです。

取り組む課題は、土木・建築領域の設計・施工・維持管理等の領域を指す狭義の「建設テック」によるDXに限らず、建設会社の持つ慣習や風土などに起因する課題も可視化し、「建設会社全体のDX」に資する、新たなプロダクト開発につなげることを目指します。

▼今回導入されるBring Outのサービス概要
 今回、導入されたBring Outは、99%の精度の文字起こし機能と、独自のAIによる重要な商談結果の自動抽出機能により、これまで、アナログで当人たちにしか見えなかった会話情報をデジタル化し、資産に変えるサービスです。会話をデジタル化して解析することで、例えば議事メモ作成を不要として業務工数を減らしたり、お客様とお約束した内容への対応をチームで共有してお客様の満足度を向上させることなどに活用可能です。

▼建設業向けでないプロダクトを建設会社二社で導入
 建設業向けに開発プロダクトではありませんでしたが、ON-SITE Xを通じて出会った建設会社二社にて、トライアルを経て建設業界の課題にマッチするプロダクトであることが実証され、この度の正式導入に至りました。車移動の多い地方営業向けに、移動時間を有効利用するためにスマホからの音声データアップロードに対応、また、建設業界の商談で特に重要な予算とスケジュールについて情報収集が可能なようにAIをカスタマイズするなど、導入の決まった木内建設・加和太建設それぞれの使い方に則したカスタマイズを行い、より高い効果を目指します。既に導入している社員からも、事務作業・チーム共有の効率化につながったと声が上がっています。

詳しくはこちら:https://app.tailorworks.com/magazine/ba4c6f3f8eb4a

▼ON-SITE Xでは、新たに建設業界に参入したいスタートアップ企業を募集
 ON-SITE Xでは、引き続き新たに建設業界に参入したいスタートアップ企業を募集しています。プロダクトをお持ちでなくても、お持ちの技術をどう活かせるかディスカッションしたいというご要望にもお応えします。ON-SITE Xの詳しいご紹介は下記ホームページよりご確認ください。
ON-SITE Xホームページ:https://www.onsitex.tech/

▼加和太建設株式会社 概要
所在地:静岡県三島市文教町1- 5-15      代表者:代表取締役 河田 亮一
設立:1946年     事業内容:総合建設業, 不動産業, 施設運営事業,ConTech事業など
コーポレートサイト:https://www.kawata.org/

▼株式会社ブリングアウト 概要
所在地:東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階 代表者:中野 慧
設立:2020年 事業内容:AI×SaaS事業・DXコンサル事業
ホームページ:https://www.bringout.biz/