2021年6月30日
ダイハツ沼津販売とカーシェアサービスで事業連携開始 「TOYOTA SHARE」で三島市中心市街地・遊休地活用へ
加和太建設株式会社(静岡県三島市 代表取締役:河田 亮一)は、2021年7月1日よりダイハツ沼津販売株式会社(沼津市 代表取締役:直井 稔一様)と事業連携を行い、カーシェアサービス「TOYOTA SHARE」を三島市街地に展開することで、遊休地活用促進や駐車場不足の課題を解決すると同時に、中長期的な関係人口や市街地の小規模事業者増加を後押しする施策の一部として、共に同サービスの地域内拡大に取り組みます。
(スマートフォンで予約から開錠まで完結する、キーレスシステム)
事業概要
【事業連携の特徴】
① 加和太建設の所有・管理物件の遊休地をダイハツ沼津販売へ提供。同社は親会社であるトヨタ自動車が展開する「TOYOTA SHARE」を提供した土地にて展開するスキームで事業をスタートします。
② 3カ所5台からサービス提供をスタート予定です。
③ ダイハツ沼津販売は「TOYOTA SHARE」の展開に取り組むダイハツ系販売会社8社のうちの1社で、当社と地域企業同士の連携を通じて、新たなモデルケース作りに取り組みます。
(三島駅北口 KAWATAパーキングのステーションにはタント、タフト、トールを配車)
【サービス概要】
カーシェア事業者としては後発ではあるものの、入会金・月額費(現在無料キャンペーン中)がかからず、基本料金も業界比で安価であることに加え、メーカー直営メリットである安全・安心さ、清潔・除菌への取り組み、車種の選択肢の幅広さなどから、今後の拡大が期待されています。
【サービス料金体系】
※ より詳しい「TOYOTA SHARE」全体のサービス概要については右記URLよりご確認ください。https://mobility.toyota.jp/toyotashare/
【TOYOTA SHARE・車両設置予定場所】
地域内の回遊性を高めるインフラ整備でまちづくりを促進
当社では現在、市街地で増加する空き店舗・空きビル等の活用を推進。コワーキングスペースやゲストハウス、シェアハウスなど幅広い活用を展開することで、関係人口の増加、市街地の事業者増加等を目指しています。
そうした取り組みの効果を高めるために、地域内での回遊性を高める交通インフラの整備として、今回の「TOYOTA SHARE」の事業連携をスタートしました。駐車場用地を提供することで遊休地活用促進や駐車場不足の課題に寄与しながら、「所有」だけではなく「シェア」できる交通手段を地域内に増やすことで、まちなかでの暮らし方の選択肢増加や多様な関係人口のニーズ充足にも役立てたいと考えています。
当社では2018年11月よりシェアリングサイクル「ハレノヒサイクル」のサービスを三島市・沼津市・長泉町・清水町で提供し、これまでも観光や通勤などの交通ニーズに応えてきました。今回の「TOYOTA SHARE」での事業連携を通じて、市街地の新交通インフラの密度を高め、より遠方へもアクセスできる手段としての活用を促進します。
▼ 本プレスリリースに関する報道お問い合わせ先
加和太建設株式会社 経営企画部・広報チーム 村上 萌
TEL:070-2234-4465 E-mail:media@kawata.org