2020年2月14日

地元高校生のフィールドワークの受け入れをしました

静岡県立三島北高等学校の「総合的な探究の時間」フィールドワークの受け入れをしました。

三島北高等学校は、2019年から文部科学省「ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業」の拠点校に指定されており、1年生から、SDGsの17の目標、貧困・飢餓・健康福祉・教育・ジェンダー・水などのカテゴリの中からチーム毎にテーマを選び、研究を進める取組みを行っています。

その課題探究の中で、「ジェンダー」の観点から、民間企業として取り組んでいることを学ぶために、昨年夏、1~2年生の多くの生徒さんのフィールドワーク先として、弊社にて受入れをしました。

その際、弊社からは、社員が働きやすい環境づくり、働き方改革支援制度、自己成長支援制度、弊社の女性活躍の実例等のお話をさせていただきました。

その後、生徒さんたちは各チーム毎に課題研究を更に深めていき、2月8日(土)開催の成果発表の場、「静岡県高校生グローバル課題研究ポスターセッション大会」の本選前に、1年生チームの一つ、生徒さん自らが考えた「女性のための作業着のデザイン」について検討を進めてきたチームが更に内容を深めるべく、実際に建築施工現場で働く、弊社女性社員との意見交換の場を設けさせていただきました。

本選には、この作業着のデザインを探求したチームは進むことができませんでしたが、フィールドワークの受け入れを行ったチームの一つ、ジェンダー・働きがいをテーマにし「女性も平等に働ける社会を実現するため」を研究課題にしたチームが本選に進み、静岡県の他の高校や長崎・仙台からも参加した計40チームとともに、発表に臨みました。


今後も弊社は、高校生の皆さんの学びの参考としていただける機会がありましたら、地域の建設会社として協力を進めてまいります。