MESSAGE

はるか昔、長い時間をかけて地球のプレートがここで衝突し、富士山をはじめとする火山群や雄大な高原を生み出しました。降り注ぐ雪や雨は熔岩層に吸い込まれ、美しい地下水となって、山麓の各地でこんこんと湧きました。豊かな水を求めて、生き物が集い、人が暮らし、まちができました。世界的にも類を見ない、壮大な大地の物語を持つ伊豆半島の三島。わたしたち加和太はここで育ちました。

地形を正確につかみ、地面の奥深くまでを理解し、水の流れや風雨、時の流れをも計算し、強い構造物をつくりあげる。土木とは、大地と人間の対話です。生きていく地盤づくりです。その地盤の上に、人の暮らし、産業や文化を育む舞台を建ち上げるのが建築です。70年以上にわたり、わたしたち加和太は土木、建築という事業を通じ、ときに厳しさも見せる自然と、人の暮らしの調和を生み出すお手伝いをしてきました。多くの経験を通じて、まちを形づくる技術を鍛えてきました。

ものをつくるだけでなく、住まい探しのサービス、商業施設や飲食店、高齢者施設などの運営も手がけるようになると、わたしたちはこのまちの暮らし、人のこころにふれるようになりました。
目を輝かせた子どもたち、生まれ育った地域に誇りを抱く大人、年齢を感じさせないアクティブな高齢者の方たちに出会いました。多くの情報や、まちづくりのアイディアが集まるようになり、あらためて、静岡県東部地域の大きな可能性に気づかされたのです。

わたしたちには目標ができました。それはわたしたちのまちを、世界に注目される元気なまちにすることです。人々が健康で、生き生きと交じり合い、チャレンジを忘れないまち。ここに暮らす人や企業が、まちの将来を考え、議論し、形にしていくまち。この地域の気骨、伝統という宝物を敬いながら、新たな文化が生まれるまち。
そのようなわたしたちの取り組みが世界に知られ、世界中の人たちが視察に訪れるようなまちを静岡県東部につくりたい。その実現のために加和太は働いていきたいのです。

誠実であること。よく学ぶこと。仲間を巻き込み、あきらめることなくやりきること。変化を楽しみ、ワクワクしながら挑むこと。情熱を持ったバカであること。そんな行動指針で、まちを形づくる土木・建築の力、暮らしや文化を盛り上げるサービスの力を総合させれば、わたしたち加和太はもっともっと、このまちの活性化に貢献することができる。
蓄えてきた高度な技術、地域のニーズを深くつかんだ情報力、クリエイティブなアイディアを活用し、多くの人たちとともに、地域の元気をつくる事業を推し進めていきたいのです。

わたしたち加和太の行動が、これからのまちづくりのモデルケースとなれば、日本の地方ゼネコンの新しい可能性を示すことができる。各地方で仲間ががんばれば、この国が元気になる。世界のお手本になることができれば、世界の元気に貢献できる。地球規模の視点でものごとを考えながら、このまちに根ざし、このまちの一人ひとりのために働きます。人のこころの元気から、まちを、国を、世界を元気にします。

今日も、わたしたち加和太が
つくっているのは元気です。

これからも
つくっていくのは元気です。